消したい過去2

ここ数年、視線は感じるものの絶対目は合わさないように徹底してた。
意識的にその人がいるところにも近づかないようにしてた。

けど今日・・・
別の人に対して笑っていたのに
その別の人の手前にいたその人は自分に対して笑っているんだと思い込み
昔のように私に笑いかけてきたのです。

一瞬鳥肌が立ちました。
口から何かがでそうなぐらい緊張と気持ちの悪さ。

ハッと我に返り、無表情で目をそらしました。
けど確信したのです。
絶対これでは終わらない。
何かあると。

ここには書けないほど色んなことがあり、
友達であれ言えないことがたくさんありました。
本当に消したい過去。
できるならこの世から消えて欲しい人。

怖くて怖くて震えが止まらない。